[七五三撮影]前撮り派？本番派？
目次
- 1. はじめに
- 2. 七五三の前撮りのメリット
- 3. 七五三の前撮りのデメリット
- 4. 七五三の当日撮影のメリット
- 5. 七五三の当日撮影のデメリット
- 6. 前撮りと当日撮影の併用のメリット
- 7. おすすめの前撮り・当日撮影プラン
- 8. まとめ
- おまけ
1. はじめに
七五三は、子どもの成長を祝う日本の伝統的な行事です。この特別な日を写真に収めるために、前撮りと当日撮影のどちらを選ぶべきか迷うこともあるでしょう。この記事では、前撮りと当日撮影のそれぞれのメリットとデメリットを詳しく解説し、どちらの撮影が有力なのか計画づくりのサポートをいたします！
そもそも七五三っていつ？
七五三の日は11月15日と決まっており、諸説ありますが江戸幕府第5代将軍・徳川綱吉が天和元年11月15日に長男徳松の成長と健康を祈祷したという説があります。とはいえ現代では共働きの家庭も増え、七五三当日に撮影やお参りを行う家庭は多くはありません。ご家族の都合に合わせた七五三の日前後で七五三を行う方が多いです。
2. 七五三の前撮りのメリット
柔軟なスケジュール
前撮りの最大のメリットは、スケジュールに余裕があることです。家族の都合に合わせて日程を選ぶことができ、特に平日に撮影することで混雑を避け、特典も多くつく写真館も。また、人気のスタジオやフォトグラファーの予約も取りやすいです。
天候の選択肢
前撮りでは天気の良い日を選ぶことができ、雨天や悪天候の日を避けられます。万が一天気が悪くても、別の日に変更することが可能です。これにより、撮影当日の天候を気にせずに計画を立てられます。
コンディションの最適化
子どもや家族の体調に合わせて撮影日を調整できるため、みんなが元気でリラックスした状態で撮影に臨めます。これにより、自然な笑顔や表情を引き出しやすくなります。さらに、家族の他のスケジュールとも調整しやすいので、全員が揃いやすいという利点もあります。もし撮影日当日子どもの機嫌がすぐれなかった場合もアニーズスタジオでは再撮影を行えるので安心です。
準備の充実
前撮りでは、予約時間にも余裕があるので衣装やヘアメイクにじっくり時間をかけることができます。特に人気のスタジオや衣装を選ぶ場合、早めに予約しておくと良いでしょう。また、事前に試着やリハーサルを行うことで、子どもも心の準備ができ、当日の段取りをスムーズに進めることができます。
シーズンオフの料金割引
オフシーズンに撮影することで、料金が割引になることが多いです。特に平日やシーズン外の時期は、お得なパッケージプランを利用できる場合があります。これにより、費用を抑えつつ高品質な撮影で多くの写真を残すことが可能です。
リハーサルとしての役割
前撮りは、七五三当日のリハーサルとしての役割も果たします。子どもが衣装や撮影に慣れることで、当日の緊張を和らげることができます。また、親も子どもの反応や撮影の流れを確認できるため、当日に向けた準備がしやすくなります。
アルバムやグッズの余裕
前撮りを行うことで、七五三当日までに写真を使ったアルバムやグッズを作成する余裕ができます。これにより、当日に親戚や友人に見せることができ、より一層思い出深い一日となります。
ロケーション選びの自由度
前撮りなら、神社以外の場所でも撮影が可能です。例えば、美しい庭園や公園、季節の花が有名なスポットなど、特別なロケーションで撮影することで、バリエーション豊かな写真を残すことができます。
3. 七五三の前撮りのデメリット
追加のコスト
前撮りと当日撮影の両方を行う場合、費用が二重にかかるスタジオ・プランもあります。特にプロのフォトグラファーを依頼する場合、撮影費用がかさむことがあります。予算に制約がある場合は、どちらか一方を選ぶか、併用プランを検討する必要があります。
当日と違う雰囲気
前撮りの日と七五三当日では、雰囲気や背景が異なるため、実際の行事の臨場感が欠けることがあります。参拝や親戚との交流が撮影に反映されにくいです。七五三の本来の目的である神社での参拝シーンや家族の集まりを記録するには不向きです。
再度の準備が必要
七五三当日に改めて衣装やヘアメイクを整える必要があります。これにより、当日の準備に時間がかかる場合があります。特に、前撮りで完璧に見せるための準備が多かった場合、その労力が二度必要になることがあります。また、スタジオや美容室など場所によっては前撮りとは違う方が着付けやメイクを行う場合があるので全く同じコーディネートにはならないことも。
衣装の状態
前撮りで着用した衣装を再度当日に使用する場合、汚れやシワが気になることがあります。クリーニングやメンテナンスの費用や手間が追加でかかることもあります。特に汚れやすい場所での撮影や食事を伴う場合は、予備の衣装を用意することも考慮する必要があります。次に着用するまで衣装のメンテナンスが間に合うように気をつけましょう。スタジオなどでレンタルする場合は希望日に衣装が借りれるのか確認が必要です。
子どもの飽き
前撮りと当日撮影の両方を行う場合、子どもが飽きてしまうことがあります。特に小さな子どもは、長時間の撮影に耐えられないことが多いため、スケジュールを工夫する必要があります。こまめに休憩を入れることも大切です。飲食が可能な場所であればお菓子や飲み物を持参すると良いでしょう。
4. 七五三の当日撮影のメリット
リアルな記録
七五三当日の撮影は、その日その瞬間の感動や雰囲気をリアルに記録できます。神社での参拝シーンや親戚との記念写真など、その日の思い出が写真に残ります。実際の行事を背景に、より自然な表情やシーンを捉えることができます。
効率的なスケジュール
撮影と参拝を一度に済ませることができるため、時間や手間を省くことができます。家族全員が集まる機会を有効活用できます。特に遠方からの親戚や友人が集まる場合、一度で全てを完了できるのは大きなメリットです。
一体感
家族全員がその場にいることで、一体感や連帯感が生まれます。みんなで一緒に過ごす時間を大切にしながら、特別な瞬間を共有できます。特に三世代が揃う機会として、家族の絆を深める素晴らしい場となります。
自然な表情
当日撮影は、行事の流れの中で自然な表情や動きを撮影できるため、より生き生きとした写真が残せます。子どもも自然にリラックスし、無理なく楽しみながら撮影に臨むことができます。様々な表情を残すことができるでしょう。
衣装の着替えが不要
当日に撮影を行うことで、前撮りの際に必要な衣装の着替えや再準備が不要となり、一度の準備で済むため効率的です。これにより、家族全員が一度に準備を整え、撮影に集中することができます。
記念の食事会との連動
当日の撮影後、そのまま家族や親戚と一緒に食事会を開くことができ、一日の流れがスムーズです。特別な日を共有することで、家族の絆が一層深まります。
撮影の手配が一度で済む
当日撮影を選ぶと、写真館やスタジオ、神社での撮影手配を一度で済ませることができるため、手間が省けます。また、当日のスケジュールに合わせて効率よく進めることができるため、全体の計画が立てやすくなります。
5. 七五三の当日撮影のデメリット
時間的制約
七五三当日は参拝や食事のスケジュールに合わせる必要があり、撮影に十分な時間を確保できない場合があります。また、撮影では子どもがぐずってしまい、スムーズに撮影できない可能性も。混雑する神社では、撮影時間が制限されることもあります。さらに、参拝後の食事会の予約時間との調整も必要です。余裕を持ったスケジュールを心がけましょう。
天候リスク
当日の天候に左右されるため、雨天や悪天候の場合、撮影条件が悪くなることがあります。特に屋外での撮影を予定している場合、天候に恵まれないと満足のいく写真が撮れない可能性があります。
準備の忙しさ
当日は、参拝や食事会の手配も重要なポイントです。特に予約が必要な場合、早めに準備を進める必要があります。食事会場の選定やメニューの確認、予約状況の確認など、事前の準備が求められます。また、子どもが落ち着かない場合、準備に手間取ることもあります。
衣装の汚れ
当日の撮影では、参拝や食事中に衣装が汚れるリスクがあります。特に、小さな子どもは食べこぼしや遊びの最中に衣装を汚してしまうことが多いため、予備の衣装を用意することも考慮しましょう。汚れた場合のクリーニング費用も発生する可能性があります。ご家族は慣れない衣装の子どもを手を引いてあげたり、足元の裾を少し持ち上げたりしてあげるなどしてサポートすると良いでしょう。
緊張や疲れ
当日は参拝や食事、親戚との交流などで忙しく、子どもが疲れたり緊張したりすることがあります。特に小さな子どもは長時間の活動に耐えられない場合があり、撮影時に不機嫌になることも考えられます。なるべく短時間でスムーズに進められるよう意識しましょう。
6. 前撮りと当日撮影の併用のメリット
多様な思い出
前撮りと当日撮影の併用により、異なるシチュエーションや衣装での写真を残すことができます。スタジオ撮影やロケーション撮影、神社での参拝シーンなど、多彩なシーンを収めることができるため、思い出が一層豊かになります。また、異なる季節や時間帯での撮影も可能です。
費用対効果
前撮りと当日撮影の併用は、一見費用がかかるように思えますが、パッケージプランを利用することでコストを抑えつつ、質の高い撮影を実現できます。特に、早期予約割引やセット割引を活用することで、予算内でボリュームのある撮影が可能です。
スケジュールの柔軟性
前撮りでゆっくりと撮影し、当日は参拝や家族との時間を重視することで、スケジュールに余裕を持たせることができます。これにより、撮影のプレッシャーから解放され、家族全員がリラックスして七五三を楽しむことができます。
リハーサル効果
前撮りをリハーサルとして利用することで、子どもが衣装や撮影に慣れるだけでなく、親も当日の流れを把握しやすくなります。これにより、当日の撮影がスムーズに進行し、子どもも緊張せずに自然な表情を見せることができます。
異なるシチュエーションの写真
前撮りではスタジオやロケーション撮影、当日は神社や家族の集まりなど、異なるシチュエーションでの写真を残すことができます。これにより、写真のバリエーションが増え、より豊かな思い出を作ることができます。
スケジュールの調整
前撮りと当日撮影の併用は、スケジュールを柔軟に調整できる利点があります。例えば、前撮りを早めに済ませておくことで、当日は参拝や家族との食事会に集中できるため、一日の流れがスムーズです。特に、遠方からの親戚や友人が参加する場合、一度に全てを済ませるのは大変便利です。
7. おすすめの前撮り・当日撮影プラン
前撮りのみプラン
オフシーズンに撮影することで、お得な料金で高品質な写真を撮ることができます。スタジオ撮影を中心に、衣装やヘアメイクも充実させることができます。事前に撮影を済ませておくことで、七五三当日はリラックスして過ごすことができます。さらに、アルバムやグッズの制作も前もって行えるため、当日に家族や親戚に披露することができます。
当日撮影のみプラン
七五三当日の特別パッケージを利用することで、家族全員の集合写真や神社での参拝シーンを撮影できます。現地の雰囲気をそのまま記録できるのが魅力です。参拝後の食事会や親戚との交流も一緒に撮影でき、思い出が一層深まります。また、プロのカメラマンによる撮影で、最高の瞬間を逃さず記録できます。
前撮り＋当日撮影プラン
前撮りと当日撮影を組み合わせたプランで、それぞれの良さを活かせます。スタジオ撮影とロケーション撮影を楽しむことができ、思い出をより豊かに残すことができます。これにより、七五三の特別な日を最大限に楽しむことができます。事前に予約しておくことで、スムーズに進行できるよう計画を立てましょう。
費用対効果の高いプラン
予算に応じて、コストパフォーマンスの高いプランを選びましょう。例えば、早期予約特典やパッケージ割引を利用することで、費用を抑えつつ質の高いサービスを受けることができます。事前にスタジオやフォトグラファーの評判を確認し、信頼できるサービスを選ぶことが大切です。
8. まとめ
七五三の前撮りと当日撮影には、それぞれのメリットとデメリットがあります。家族のライフスタイルや予算に応じて最適な選択をすることが大切です。前撮りと当日撮影の併用も考慮し、子どもの成長と家族の絆を記録する素晴らしい思い出を作りましょう。計画と準備をしっかり行い、七五三の特別な一日を心から楽しんでください。このコラムが、七五三の撮影計画を立てる際の参考となり、家族全員が納得できる素晴らしい思い出作りの手助けとなることを願っています！
おまけ
撮影のヒント
七五三の撮影では、子どもの機嫌や自然な表情を引き出すために、事前に好きなおもちゃやお菓子を用意しておくと良いでしょう。また、撮影中に子どもが疲れた場合は、適度に休憩を取りながら進めることが大切です。どうしても撮影の進行が困難になった場合は別日に再撮影を行えるか確認すると良いです。
撮影後の楽しみ方
撮影した写真は、アルバムやフォトブック、カレンダーなどにして残すことができます。家族全員で写真を見返しながら、当日の思い出を振り返る時間を作ることで、さらに絆が深まります。また、デジタルフォトフレームにして、日常的に楽しむのもおすすめです。現代ではデータがあればご家族で様々なグッズを後に作成することもできるでデータ購入は必須になってきています。
SNSでのシェア
撮影した写真をSNSでシェアすることで、遠方に住む親戚や友人とも七五三の喜びを共有できます。ハッシュタグを活用して、他の家族の七五三の様子を見るのも楽しいでしょう。ただし、プライバシーには十分注意し、公開範囲を限定するなどの工夫を行いましょう。
プロのアドバイス
撮影をプロに依頼する際は、事前に打ち合わせを行い、どのようなシーンを撮りたいか具体的に伝えることが重要です。フォトグラファーの作品集をチェックし、自分たちのイメージに合ったスタイルの写真を撮影してもらうようにしましょう。
記念品の活用
撮影した写真を使った記念品を作成することで、七五三の思い出を形に残すことができます。例えば、フォトブックやカレンダー、オリジナルグッズなど、多様なアイテムが選べます。特に祖父母や親戚への贈り物としても喜ばれるでしょう。
子どもの成長を記録
七五三は、子どもの成長を祝う大切な行事です。毎年の成長を記録するために、同じ場所での撮影を続けるのも良いアイデアです。これにより、成長の変化を感じることができ、家族全員で子どもの成長を共有することができます。
このように、七五三の前撮りと当日撮影それぞれに多くのメリットとデメリットがあります。家族の希望や予算、子どもの性格や体調を考慮しながら、最適な選択をすることが大切です。計画をしっかり立てて、素晴らしい七五三の思い出を作りましょう。
