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1/2成人式ってどういうもの?

1/2成人式ってどういうもの?

【1/2成人式ってどういうもの?】

 「1/2成人式」とは、少し前まで成人年齢が20歳であった時に、その2分の1にあたる10歳の門出を祝うことを目的として、ここ30年ほどの間に多くの小学校で行われるようになった行事のことです。
 入学式や卒業式、あるいは運動会や修学旅行などの行事とは違い、全ての小学校で行われるわけではありません。
しかし、多くの小学校で 「4年生の学年行事」として行われることが多くなっています。

【どれぐらい前からあるの?】

 1/2成人式は、30年以上前に当時、兵庫県の小学4年生の担任をつとめていた先生が、高学年への進級を前に、「小学校も残り半分を切ったので、何か気持ちをひと区切りするようなイベントはできないだろうか」と考えたことが始まりとされています。
 その後、4年生の国語の教科書に、『10さいを祝おう』というタイトルで「10年間を振り返って文集を作ろう」「将来の夢を語り合おう」などと10歳の節目を考える内容が取り上げられるようになり、少しずつ全国に広まっていきました。

【いつごろ行われるの?どんな内容なの?】

 1/2成人式は、すべての小学校で実施されているわけではありませんが、行われる場合は、4年生の年度末の1月下旬~2月下旬ぐらいの間が多いようです。
 その内容は、学校によりさまざまですが、平日に授業の1~2時間を使い、体育館などを会場に参観形式で行う学校が多いようです。また、だいたい以下の内容が一般的なプログラムといわれています。

・校長先生や保護者代表によるお祝いの言葉
・児童全員による合唱や合奏
・ひとりずつステージに立ち、これまでの感謝や将来の夢などについてスピーチ
 (最近では、スピーチ中にひとりひとりの小さいころの写真と現在の姿を交互に写すスライドショーの上映が行われることも多くなっています)
・「1/2成人証書」の授与

 また、お子様から保護者様へこれまでの育ててくれた感謝の気持ちを、保護者様からお子様へは生まれた時の様子や、これまでの成長を祝い、これからも健やかに成長してほしい、といった内容の手紙を当日交換し合うといった取り組みも行われています。

【「手紙」の内容はどんなことを書けばいいのかな?】

 1/2成人式で多くの保護者様から「『親から子どもへの手紙』に何を書けばいいの?」と言う声がしばしば聞かれます。
 学校からは「こんな感じでお願いします」という項目が指定される場合が多いようです。
・生まれた時のようす
・名前の由来
・小さい頃、どんな子どもだったか
・10歳になった今の様子にひとこと
・これから頑張ってほしいこと、どんな大人になってほしいか、などの願い

 いざ書き出すと、あれも書きたいこれも書きたいとなってしまうかもしれませんので、自分が書きやすいテーマをしぼって書くとよいかもしれません。
 小さい頃のアルバムや思い出の品を見返すなどすると、その頃の思い出がよみがえり、書きやすくなるかもしれません。

【「式」と名がつくけど、どんな服装で参加するのかな?】

 1/2成人式に初めて参加される場合、どんな服装で参加すればいいのかイメージがわかない、という保護者様も多くいらっしゃるようです。
 1/2成人式は「式」とつきますが、卒業式や入学式のようなフォーマルな儀式ではなく、どちらかというと「授業参観」のイメージで考えていただくとよいと思います。
 したがって、お子様、保護者様ともに普段着での参加が一般的になります。
 学校からも、服装について「普段着で」と事前に案内があることもあります。

【記念に残そう!】

 最近では、学校行事としてだけではなく、「10才の節目として記念に写真撮影を」と、写真スタジオなどで1/2成人の記念写真を撮るご家族も増えてきています。
 その背景として、お子様が小学校に入学するぐらいまでは、七五三や入園、卒園、入学など、比較的毎年のように記念撮影のイベントもあったかと思いますが、小学校入学後は、誕生日以外に記念撮影する機会がだんだん少なくなってきていることが考えられます。
 また、お子様が成長するにつれ、次第に写真を撮られることを嫌がることもあるため、「小学校中ごろの記念撮影をするよいチャンス」と考えておられるご家庭が多いようです。
 写真スタジオによっては、お得な「1/2成人式撮影プラン」を設けているスタジオも多いので、利用してみるのもよいでしょう。

 アニーズスタジオでも、和装、洋装など各種衣装を取りそろえ、お得な1/2成人式撮影プランをご用意いたしております。
 1/2成人式の記念撮影にはぜひアニーズスタジオをご利用ください。

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