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おくるみフォトってなに?

おくるみって何?

おくるみは、赤ちゃんを温かく包み込むための布製のアイテム!
一般的には四角形や長方形の形状をしており、赤ちゃんを包む際に使われます。おくるみを使うことによって赤ちゃんがおなかの中にいた頃の安心感を再現し、赤ちゃんに安定感や快適さを提供する役割を果たしたりします。

■おくるみの効果

  1. 保温効果
     赤ちゃんを温かく包み込むため、体温を保つ効果があります。特に新生児は体温調節能力が未熟なため、外界からの温度変化に敏感です。おくるみを使うことで、赤ちゃんの体温を適切に保ち、快適な環境を提供することができます。
  2. 保温効果
     赤ちゃんを温かく包み込むため、体温を保つ効果があります。特に新生児は体温調節能力が未熟なため、外界からの温度変化に敏感です。おくるみを使うことで、赤ちゃんの体温を適切に保ち、快適な環境を提供することができます。
  3. 安心感と安定感
    赤ちゃんはおくるみに包まれることで、お母さんのおなかの中にいた頃の安心感を再現することができます。おくるみに包まれることで、赤ちゃんは身体の自由度が制限され、落ち着きや安定感を感じることができます。これにより、赤ちゃんの不安やイライラが軽減され、より穏やかな状態になることがあります。
  4. 睡眠の質向上
     赤ちゃんの睡眠の質を向上させる効果もあります。おくるみに包まれることで、赤ちゃんの身体が安定し、落ち着いた状態で眠ることができます。また、おくるみは赤ちゃんのけいれんや突然の動き(モロー反射)を抑制するため、寝相が良くなり、目覚める回数が減ることがあります。
  5. 安全性の確保
     赤ちゃんを外界の刺激やケガから保護する役割も果たします。特に、赤ちゃんが寝ている時や移動中におくるみを使用することで、彼らの体を保護し、事故やけがを防ぐことができます。おくるみは赤ちゃんの安全を確保するだけでなく、赤ちゃんが外部の刺激から過剰に刺激を受けないようにも配慮します。

 おくるみは赤ちゃんの保温効果や安心感、睡眠の質向上、安全性の確保、さまざまな効果をもたらします。ただし、注意点としておくるみの適切な選択と使用方法に注意し、赤ちゃんのサインや安全性に配慮することも大切です。

■モロー反射とおくるみ

 モロー反射とは、赤ちゃんが突然の刺激や落下のような予測不能な出来事に対して、身体の反射的な反応を示す現象です。この反射は赤ちゃんが生まれた直後から観察されることがあります。4か月から6か月でこの反射は無くなると言われています。一般的に、赤ちゃんが驚かされたり、頭や体が後ろに傾くと、モロー反射が起こります。

モロー反射の特徴的な反応は、次のようなものがあります。

  • ・赤ちゃんが驚きや恐怖を示すような表情をする。
  • ・腕や手足を突き出すように広げる。
  • ・口を開けたり、泣き声を上げる。
  • ・反射的に身体を収縮させる。

 
おくるみは、赤ちゃんがモロー反射を起こすような予測不能な刺激や落下から身を守るための一つの方法でもあります。おくるみに包まれることで、身体は安定し、外部の刺激から保護されます。おくるみに包まれることで、身体の動きが制限され、予測不可能な刺激による反応が抑制されることがあります。
しかし、おくるみに包まれることでモロー反射が完全に阻害されるわけではありません。赤ちゃんが強い刺激を受けた場合や不快感を感じた場合には、おくるみを解いてしまうこともあります。赤ちゃんがおくるみに対して不快感を示す場合は、赤ちゃんの安全と快適さを優先する必要があります。
赤ちゃんの安心感と安定感を提供する一方で、モロー反射の自然な発達を妨げることがないように注意が必要です。適度な時間帯でおくるみを使用し、赤ちゃんの自由な運動や発達にも配慮することが重要です。また、おくるみを使用する際には、適切な包み方や赤ちゃんのサインに敏感になることも大切です。
モロー反射は生後数か月で徐々に減少し、赤ちゃんがより意識的に身体を動かすようになると、モロー反射は段々と消失していきます。通常、生後3〜6か月頃にはモロー反射がほぼ見られなくなることが一般的です。赤ちゃんの神経系や筋肉の発達とともに、より洗練された運動制御が進み、モロー反射は自然になくなっていきます。
おくるみの使用によって一時的にモロー反射が抑制されることはありますが、それが赤ちゃんの正常な成長と発達を妨げることはありません。むしろ、おくるみは赤ちゃんの安定感や睡眠の質を向上させる効果を持ちながら、赤ちゃんの安全性と快適さを確保する役割があります。

ただし、赤ちゃんが成長し、モロー反射がなくなるにつれて、おくるみの使用を減らしていくことも重要です。赤ちゃんが自由に身体を動かし、環境とのやり取りを通じて発達を促すことが必要です。おくるみを使用する際には、適切なタイミングや時間帯を選び、赤ちゃんの成長に合わせて使い方を調整することが大切です。

■おくるみはどんな物を選べばいいの?

  1. 安全性: 赤ちゃんの安全性を最優先に考えて、おくるみの安全性を確認しましょう。おくるみには耐久性のある素材やしっかりとした縫製が必要です。また、ボタンやジッパーなどのパーツがある場合は、赤ちゃんがそれらを誤って摂取したり、絡まったりするリスクがないことを確認しましょう。
  2. 素材: 赤ちゃんの肌に触れる素材は、柔らかく肌にやさしいものを選ぶことが重要です。天然繊維の素材、オーガニックコットン、バンブーレーヨンがおすすめです。これらの素材は通気性があり、湿気を逃がし赤ちゃんの快適さを保ちます。
  3. サイズとフィット: おくるみは赤ちゃんの体に適したサイズであることが重要です。大きすぎるおくるみは赤ちゃんにとって安全性が低くなる可能性があります。また、おくるみがきつすぎると赤ちゃんの呼吸や血液循環を制限する恐れがあります。適切なサイズとフィットを選ぶことが大切です。
  4. 季節と気候: 季節や気候に応じておくるみの厚さを選びましょう。寒い季節や冷房の効いた場所では暖かく保つために厚手のおくるみが適しています。暖かい季節や屋外での使用の場合は、通気性の良い軽い素材のおくるみを選びましょう。
  5. デザインと機能: 好みや使用目的に応じて、おくるみのデザインや機能を選ぶこともできます。フード付きのおくるみは頭部を保護し、より暖かさを提供することができます。また、着脱がしやすいファスナーやボタンが付いたおくるみも便利です。

これらの要素を考慮しながら、赤ちゃんのおくるみを選ぶことで、快適さと安全性を両立させることができます。また、おくるみを新品で購入する際には、洗濯や手入れの方法についても確認しておくと良いでしょう。

■おくるみとニューボーンフォト

ニューボーンフォトグラフィーは、生まれたばかりの赤ちゃんのかわいらしさと貴重な成長の瞬間を切り取ることができます。その中でも、おくるみを使ったニューボーンフォトは、赤ちゃんの可愛さと温かさを一層引き立てる人気のスタイルです。
また小さなお子さまがパパママの手の中に包まれているお写真も家族の絆を確認できる記念となります。おくるみを活用したニューボーンフォトの魅力は赤ちゃんをおくるみに包み込むことで、その愛らしい存在感と一体感を表現することができて、おくるみの柔らかさや質感が写真映えします。

  • 赤ちゃんの自然なポーズ
    おくるみを使ったニューボーンフォトでは、赤ちゃんが自然な姿勢をとりやすくなります。おくるみに包まれた状態では、赤ちゃんがリラックスしやすく、自然なポーズを取りやすくなるのです。そのため、眠っている赤ちゃんや可愛らしい表情を優しく引き出すことができます。
  • ニューボーン期のかけがえのない瞬間の記録
    ニューボーン期は成長の早い時期であり、赤ちゃんの姿や特徴が急速に変わっていきます。おくるみを使ったニューボーンフォトは、このかけがえのない瞬間を美しく記録する機会です。時間の経過とともに赤ちゃんがどれほど成長したのかを思い出す手がかりとなります。
  • 赤ちゃんの個性やかわいらしさの引き立てる
    おくるみは赤ちゃんの個性やかわいらしさを引き立てる役割も果たします。おくるみの色や柄、素材の選択によって、赤ちゃんの魅力が一層際立ちます。個性的なおくるみを使うことで、赤ちゃんの愛らしさや特徴をより鮮明に表現することができます。

おくるみを使ったニューボーンフォトは、赤ちゃんが持つ神秘的な雰囲気や可愛らしさを思い出に残せる手段です。赤ちゃんを包み込むおくるみは、安心感や温かさを与えるだけでなく、写真に深みや個性を加えることができます。おくるみを選ぶ際には、赤ちゃんの安全性や快適さを考慮しながら、ニューボーンフォトを通じて、愛と温かさが詰まった素敵な思い出を残しましょう。

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